「Mindland」はトークンインセンティブを利用しユーザーをマインドフルにする、分散型メディテーションアプリです。hicardはCI・UI・LP・NFTデザインを担当しています。トークンインセンティブが紐づいたゲーム性とWEB3コミュニティの仕組みを最大限に発揮するため、繰り返し戻ってきたくなるような世界観を構築することに注力し、瞑想の習慣化を図りました。そして、Web3ならではのコミュニティを巻き込みながらのロングタームなプロジェクトのため、アルファ版・ベータテストなどのテスト段階を踏み、改善を重ね続けています。
コンセプトの種を見つける
まず、瞑想という漠然とした概念が、ユーザーにどう捉えられたいのかを明確にするために「瞑想とは何を意味するのか」など、お互いに意見を交えながら、コンセプトの種を見つけるべくヒアリングを行いました。そして、瞑想について同じ認識を持った上でリサーチを進め、Mindlandの在り方を定義していきました。
ブランドの軸となるキーワードの選定
ブランドのパーソナリティーを簡約に言語化するため、下記キーワードを選定しました。このキーワードを軸にムードボードを作成し、チーム内でイメージのすり合わせを行いました。
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- BUBBLY・・・・・・・明るい/弾けるような
- AND BEYOND・・・・こんな自分になれるんだ」と予想外のものを与えてくれる
- CELEBRATIVE・・・・音や振動が伝わってくるような楽しげなムード
- NOSTALGIC&NEW・・時間軸さえもない夢の中のような不思議さ
- WONDERLANDY・・・Mindlandという唯一無二の世界
パーソナリティーの視覚化
ロゴをはじめとする、全体のビジュアルにドロップシャドウをデザインシステムとして採用することで大切なところに注目させる、強弱のあるデザインを作成しました。コントラストの強さはハツラツとしたMindlandらしさを表現しています。また、ステッカーのようなワードアセットに自由な動きを持たせてレイアウトすることで、更に明るく楽しさを表現しています。